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SUPボードをルーフに積む時の傷防止法|車を傷つけない正しい積み方






SUPボードをルーフに積む時の傷防止法|車を傷つけない正しい積み方

SUPボードを買ったのはいいものの、いざ車のルーフに積もうとすると、愛車の塗装が傷つくのが心配になりますよね。ロープでしっかり結んでも、ボードの底面が直接ルーフに接触したり、積み降ろしの時に擦ったりして、気づいたら傷がついていた…というケースは意外と多いです。特に初めてSUPを積む人は、何をどう準備したらいいのか分からず、不安なまま作業に進むことも。この記事では、車の塗装を守りながらSUPボードをルーフに安全に積むための、具体的な方法をお伝えします。

目次

SUPを車のルーフに積む時は保護材が必須|傷を防ぐ正しい積み方の基本

SUPボードをルーフに積む時、最も大切なのは「ボードと車の間に何かクッション材を挟む」ことです。直接ボードをルーフに置くと、走行中の振動や、積み降ろしの際の摩擦で、塗装が削れたり傷が入ったりします。傷防止の基本は、適切なキャリアを選ぶ、保護パッドを使う、そして正しい手順で積むの3点セットです。この3つを実行すれば、多くの傷は防ぐことができます。

ルーフラックと保護パッド選び|ボードと車を守る第一歩

ルーフラックには大きく2種類あります。1つは「ハードキャリア」で、ルーフに固定する金属製のラックです。もう1つは「ソフトキャリア」で、ベルトを使ってドアの内側を通し、ルーフの上に乗せるタイプです。

ハードキャリアの利点は安定性が高いことですが、設置工事が必要で費用もかかります。一方ソフトキャリアは、どの車でも後付けできて、使わない時は外せます。初心者や、ルーフラックをまだ付けていない車を使っている場合は、ソフトキャリアから始めるのが現実的です。

どちらのキャリアを選んでも、ボードを直接乗せる部分には「保護パッド」を敷く必要があります。保護パッドはウレタンやゴム製で、ボードとルーフの間に挟むことで、摩擦による傷を大幅に軽減します。ベルトが通る部分にも専用の滑り止めパッドを使うことで、ベルト自体が車を傷つけるのも防げます。初めてSUPをルーフに積む時は、傷がつくリスクを知ったばかりの初心者こそ、簡単に対策できる低コストのパッドを備えておくと安心です。

保護パッドを選ぶ時のポイントは「厚みと密度」です。厚さ5mm~10mm程度が目安で、薄すぎると保護効果が低く、厚すぎるとボードがずれやすくなります。また、使っているキャリアの形状に合わせて、パッドを切ったり調整したりできるタイプだと、様々なボード幅に対応できます。

積む前の準備|ボード側と車側の両方をチェック

SUPボードをルーフに積む前に、ボードと車の両方を確認する作業が大事です。怠ると、見えない小さな汚れが原因で傷になることもあります。

まずボード側の準備です。ボードの底面に砂やゴミが付いていないか、タオルで優しく拭いて確認します。特にビーチから移動した直後は、底面に砂が付きやすいので注意が必要です。砂が付いたまま積むと、積み降ろしの時にボードが動いて、その砂が車の塗装を傷つける可能性があります。ボードの側面に鋭い部分や割れがないかも見ておきましょう。もし割れや欠けがあれば、その部分でも車に傷がつく可能性があります。

次に車側の準備です。ルーフの上を手でさっと拭いて、砂やゴミ、落ち葉などがないかを確認します。ルーフは意外と汚れているもので、積むたびに汚れが付くことは避けられませんが、目に見える大きなゴミはあらかじめ取り除いておきましょう。保護パッドを敷く位置も、この時点で決めておくと作業がスムーズです。

正しいSUPの積み方と手順|傷つきやすいポイントを避ける

実際に積む時の手順を説明します。

1. 保護パッドをセットする
キャリアの上に保護パッドを敷きます。ソフトキャリアを使う場合は、ベルトがかかる部分に滑り止めパッドも用意しておきます。

2. ボードをゆっくり乗せる
ここが最も傷がつきやすいポイントです。複数人で作業する場合は、1人がボードの前を、もう1人が後ろを支えて、水平のまま静かに乗せます。1人で作業する場合は、ボードの端をまず片側のキャリアに乗せ、その後、もう片側に乗せるという手順になります。この時、ボードをずるずる動かさず、一度に正しい位置に置くのがコツです。

3. ボードの位置を調整する
ボードが左右均等に乗っているか、ルーフの中央に寄っているかを確認します。斜めになっていたり、片側に寄ったりしていると、ベルトで締めた時の力が不均等になり、傷の原因になります。

4. ベルトで固定する
ボード上部の両側にベルトをかけます。ベルトが通る部分には、保護パッドを挟んでから通すと、ベルト自体による傷を防げます。

ロープ・ベルトの結び方と留め方|きつすぎず、ゆるすぎず

ベルトの締め具合は「きつすぎず、ゆるすぎず」が鉄則です。ベルトがきつすぎると、ボードが変形したり、ルーフが圧迫されて傷がつきやすくなります。逆にゆるすぎると、走行中にボードがずれて、摩擦で傷ができます。

ベルトの締め方の目安は「ボードが動かない程度に、指が1~2本入る隙間」です。走行前に、積んだボードをゆすってみて、びくともしないことを確認しましょう。また、ベルトが直角に曲がっている部分(ルーフの角や、ドアの枠)があれば、そこにも保護パッドを当てておくと良いです。

ロープを使う場合は、同じくらい注意が必要です。ロープをきつく縛りすぎると、ボード側に跡が残り、走行中の振動でボードがずれてルーフに傷がつきます。ロープの結び目も、ルーフに直接当たらないよう、ボードの側面に来るように調整します。

積み降ろし時のテクニック|最も傷がつきやすい瞬間

実は、SUPボードの傷は「走行中」よりも「積み降ろしの時」に発生することが多いです。ボードを降ろす時に、つい力を抜いてしまったり、ボードの一部をルーフに引っかけてしまうと、そこで傷が入ります。

降ろす時のコツは「ボードの重心を常に自分の体で支える」ことです。ベルトを外した後、ボードを両手で支えながら、ゆっくりと手前に引き寄せます。ボードが長いので、ついつい片手で支えてしまい、反対側がルーフをこすることがあります。複数人で作業する場合は、1人がボードの前を持ち、もう1人が後ろを持ち、一緒にルーフから離して下ろします。

また、ボードを乗せた状態で、ベルトをゆるめる前に「ボード周辺に人や障害物がないか」を確認することも大事です。ベルトをゆるめた拍子にボードが落ちるケースもあります。

万が一傷がついた時の対応|早期の対処で被害を最小限に

どんなに気をつけていても、傷がついてしまうこともあります。傷に気づいた時の対応を知っておくことは、車の価値を守るために重要です。

傷の深さを確認しましょう。塗装面だけの浅い傷なら、研磨剤入りのカーワックスで磨くと、かなり目立たなくなります。塗装の下の「下地」が見えている場合は、タッチアップペンで補修する方法があります。ただし、色合わせが難しい場合もあるので、ディーラーや修理工場に相談するのが確実です。

塗装の割れや欠けが大きい場合は、放置すると錆が発生する可能性があります。見た目の傷と異なり、内部で進行する可能性があるため、できるだけ早めにプロに見てもらうことをお勧めします。

SUPボードをルーフに積む時の傷防止は、準備と手順がすべて

SUPボードを車のルーフに積む際、傷を防ぐための方法をまとめました。大事なのは「保護パッドの使用」「事前の清掃」「正しい手順」「適切なベルト締め」「慎重な積み降ろし」の5点です。これらは決して難しいものではなく、少し時間をかけるだけで実行できます。

最初のうちは手間に感じるかもしれませんが、習慣になれば自然な流れになります。愛車を傷つけずに、快適にSUPを運ぶために、ぜひこれらの方法を実践してください。また、同じ車で何度も積み降ろしをしていると、特定の部分に傷が溜まりやすくなります。その場合は、積む位置をずらしたり、パッドをより厚いものに変えたりすることで、新しい場所への傷を防げます。SUPライフを長く楽しむために、車との付き合い方にも工夫を重ねていきましょう。


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